廃墟の細部に宿る静寂(前編)

まずは前開催「アビィシネマPART2」が無事終了しました。
写真スライドショウ中心のこじんまり8本立てでしたが
たくさんのほんとに分厚い感想の束ができました。
ご来場頂いたみなさま、出展作家の方々、ありがとうございます。
初映像作品!という作家さんも今回は多く、
写真と映像、似ているようで全然違う表現方法とその可能性を
観る側も創る側も感じていただけたと思います。
秋にもスライドショウのみの展示を予定しています。
我こそは!という方、新しい表現分野に踏み入れるチャンスですので
ぜひぜひ参加してみて下さい~!
さて、本日から夏の恒例企画第1弾!としまして
今回で5回目となる廃墟写真展「真●廃景」を開催します。
実はアビィで最初に募集した企画展が「廃景シリーズ」なんです。
まさに伝統の企画展!今年も力作が揃いました。

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今回、作家ひとりあたりの展示面積は
横幅1メートル・高さ2メートルまでの大サイズです。
いつもの企画展はA4用紙4枚分の大きさですから
これはとてつもなく広い展示面積なんです。

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つまり、写真1枚1枚を大きくする事ができるので
写真から伝わる迫力がおのずとから違ってきます。

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廃墟の細部に宿る静寂を存分に堪能できる展示となっております。
今週は前半A組、来週は後半B組の、展示入れ替え制ですので
2週続けてぜひご来場ください。見逃せませんよ!!