足元に広がる、この世の果て

まずは前開催・Kei写真展「365日の光り -茶色い犬編-」が日曜日で無事に終了いたしました。会期中はたいへん沢山のご来場をいただき、まことにありがとうございました!

ある日から始まった茶色い犬・ギャンブル君との生活。日々の暮らしの中で変わっていくこと・変わらないことを丹念に撮りためて選りすぐった18枚。

それらを両手で掬いあげるような小さめのサイズにプリントし、緩やかなカーブを描いて上下させた展示レイアウトも印象的でしたね。

人の一生、犬の一生、それぞれが見る風景に違いはあるとしても、いまこの地球の上で出会って同じ時間を生きていることに変わりはありません。

日々の暮らしの中に光る仄かな粒子を静かな決意と共にこれからも写し撮り続け、次なる「365日の光り」をまた見せてほしいと願っています。

さて本日からギャラリーライムライト代表・兒嶌秀憲さんをお招きし、個展「Killing Time」 を9月27日まで開催します。

兒嶌さんは夜な夜なカメラを担いで街を歩き、様々なスタイルでの撮影・作品発表を精力的に行っておられます。

Killing Time(英:暇つぶし)に眺めていた足元の世界。そこで繰り広げられたであろう「何か」の痕跡を等倍マクロで緻密に写し撮りました。

作者の兒嶌さんは初日の午後遅めの時間帯から在廊予定です。いろんなアレが並んでいますが 、とてもキレイですよ! 苦手な方は頑張ってご覧ください!