冬の世界に見つける美

まずは前開催「HOLGA PHOTO FESTIVAL 2020」が日曜日で無事に終了いたしました。会期中ご来場頂いた皆様、まことにありがとうございます~!

夏の祭典「HOLGA EXPO」に対する「冬の陣」という位置づけで、 夏に向けてイイ感じでエンジンを始動しようというこの企画!今年も各作家さんの工夫が光る作品が勢揃いして、ハイレベルかつ楽しい展示風景になりました!

まだまだHOLGAの可能性は広がりえる・・・この事実に感動! AI全盛の時代にも新たな魅力を獲得しつづけるトイカメラHOLGAの世界。まだ未体験の方は今から夏の祭典を目指すのもアリじゃないでしょうか!待ってます!

さて本日からはsprout写真展「内在の冬景」が始まります。9代目オールスターズ戦MVPの称号を持つsproutさん、3年ぶりの個展です。

前回の初個展は冬の琵琶湖が舞台でした。今回もタイトルどおり冬の景色ですが、場所は水辺もあれば森の中もあり、「冬の美」を求める旅の広がりを感じます。

どこまでも灰色の曇り空。その下に静かな水面が横たわり、枯れた木々の枝や落ち葉が風に揺れます。彩度は低く、人の熱気もなく、音もしません。

作者が追い求め、自らの心象も重ね合わせる「冬の世界」・・・あなたも是非この作品の中で体験してください!日曜日までの開催です。お見逃しなく!