亡き母へ捧げる写真

まずは前開催「手にとる写真展●14」が 日曜日で無事に終了いたしました。会期中はたくさんのご来場を頂き、まことにありがとうございます。

今年はストレートに写真の束を積むスタイルの作品が主体となりましたが、「紙の裏側」という場所を使って、メッセージが書いてあったり、感想を書き込めたりといった、作者と観客の写真を介したコミュニケーションに着目した仕掛けが多いのが印象的でした。

この世には想像だけでは分からないことがあります。来年は是非、出展作家としてでも、観客の側としてでも、どちらの側でも良いので「手にとる写真」を体験してくださいね!

さて本日からmaaka写真展「ただいま、と言える場所」を開催いたします。7代目オールスターズMVPに輝くmaakaさん、6年ぶりの個展開催です。

これまで一貫して家族や友人の写真をフィルムカメラで撮り続けてきたmaakaさん。 今回の個展は昨年亡くなったお母様へ捧げるものとして作り上げました。

親と子には死と言う別れが必ずありますが、 愛し愛された日々は残された家族たちの記憶の中で続いていくのだと、この写真から感じます。

日曜日までの開催となっております。作者は木曜・土曜・日曜に在廊予定です。珠玉の24枚をじっくりご覧ください!