作家列伝2007/MATSUMOTO HIROKOさん・biwa*さん

*吹雪手帖その20~31において掲載した
 作家列伝2007をあらためてカテゴリ分けした記事です。
「ギャラリー・アビィ作家列伝2007」
 ~ MATSUMOTO HIROKOさん・biwa*さん ~
インタビューまだの作家さん!はやくアビィへ!
ネタ切れになってしまう~!(笑)


ギャラリー・アビィ作家列伝
(15)MATSUMOTO HIROKOさん
MATSUMOTOさんの写真はとても正統派だ。
一眼レフを使い、いくつかのコンセプトに沿って作品を創る。
納得いく写真を発表したい、その想いがとても強いのだと思う。
企画展と言えど、ちゃんと搬入の1週間ぐらい前に
見本を持って展示に関する相談をしにいらっしゃる。
初めての企画展ならいざ知らず、毎回そうなのだから、
MATSUMOTOさんの真摯な姿勢には感心する。

matsumoto.jpg
○おなまえ
 MATSUMOTO HIROKO
 大阪生まれ・大阪育ち
○年齢
 ナイショです・・・
○写真歴
 小学校6年生のとき、担任の先生と作った
 クラスのアルバムがキッカケで写真に興味を持ちました。
 大学生の頃に自分でコンパクトカメラを買って撮り始め、
 2000年10月に写真教室で一眼レフを学びました。
○アビィの企画展に参加したキッカケ
 友人がアビィの企画展に参加したのを観に来て
 自分も出してみようと思いました。 
○よく使うカメラ
 Eos Kiss(フィルム一眼レフ)のいちばん古い機種です。 
  
○好きな撮影モチーフ
 傘越しに見る風景。
 視点やアイデアの工夫次第で
 お金をかけずとも面白い写真が撮れる事を追求したい。
          
○この1年間でのお気に入り作品
 ノン・セクション展の作品

matsumoto_p.jpg
タイトル:「虹と光と・・」
2005年、「夜のスケッチ」展で初めてMATSUMOTOさんの作品を見て、
丁寧ながらも大胆な構図と、斬新ながらも心優しいコンセプトに
なかなか感心させていただいた記憶がある。
正統派でありながら、典型的な○○に当てはまらない自由さは
MATSUMOTOさん自身の内面から湧き出ているに違いない。
一度見たらその人の印象に深く深く刻まれる作品達だ。
基本がしっかりしているからこそできるワザ。
今後の新作にご期待ください!


ギャラリー・アビィ作家列伝
(16)biwa*さん
人ぞれぞれ、自分に適したカメラというのが必ずある。
それは価格や性能云々の違いではなく
自分の手に馴染むカメラかどうか、ということである。
写真がうまく撮れずにストレスを感じる人は
カメラとの折り合いがうまくついていないことが多い。
ある人は高価な一眼レフではなく、
トイカメラが向いているのかもしれない。
またある人はトイカメラではなく、
ライカが合っているのかもしれない。
そしてこの人は、携帯電話のカメラが
ベストパートナーなのである。

biwa.jpg
○おなまえ
 biwa*
 生まれも育ちも神戸です。
○年齢
 6月にひとつずつ増えてるようです・・・f^_^;
○写真歴
 写真教室に通い始めて2年と3ヶ月
○アビィの企画展に参加したキッカケ
 友だちにすすめられて・・・
○よく使うカメラ
 ROLLEIFLEX Mini Digi
 OLYMPUS-PEN EE-3(ハーフスクエア)
  
○カメラ並に使ってるケータイ
 W41CA・オレンジ        
○好きな撮影モチーフ
 子どもを撮るのが好きです
 おいしいものと大好きなものたち・・・
          
○この1年間でのお気に入り作品
 アビィ・デビューの「ケータイシャシンテン」の写真たち、
 お気に入り・・・というか、
 初めてたくさんの人に見ていただいてメッセージをもらって、
 自分の中のいろんな気持ちを育ててくれた写真なので・・・

biwa_p.jpg

ケータイカメラをメモ代わりに使う人は多いが
biwa*さんは立派な作品をケータイで撮ってしまう。
ケータイカメラ使用に関してご本人は謙遜なさっているが
スゴいカメラでスゴい写真を撮るのは当たり前。
ケータイカメラでスゴい写真を撮るのが本当にスゴいのだ。
ケータイだからこそのシャッターチャンス、
ケータイだからやらないようなことにチャレンジ、
そういう精神で作品づくりを続けていけば
必ずや有名になる可能性を秘めた作家さんだと思う。
今後の新作にご期待ください!


はたして全員紹介しきれるのか!?
明日もお楽しみにッ!!