未来へ託す、イーラ

まずは前開催「さくらイロ●14」が日曜日で無事に終了いたしました会期中、たくさんのご来場を頂き、まことにありがとうございました~!

今年の春は寒暖の入れ替わりが目まぐるしかったせいか、比較的長い間、桜を撮る機会がありましたね。16名の作品が集まって満開のギャラリー壁面になりました!

そしてイチバンの目的(笑)であるお花見パーティーも大勢の方にお集まりいただき、盛り上がってヨカッタです。

素敵な展示風景を作っていただいた出展作家のみなさまにも御礼申し上げます!来年もまた、お花見日和が続いて欲しいですね~!

さて本日から吹雪大樹写真展「イーラ/ERA reel-1」が始まります。 イーラとは英語で「時代」という意味です。

時代を動かすのは権力者や偉人ですが、たくさんの人にもそれぞれが生きた「自分の時代」があり、それらはいつか歴史の一部へと変わっていきます。

その中の1人…とある凡人である「僕」が生きた”イーラ”を、瓶に入れた手紙を海に流すような気持ちで、遠い未来の誰かへ向けて勝手に託したいのです。

これから最低でも年に2回 、10年間ほどにわたって続けていくシリーズの第1巻となります。誰かに手紙が届くのを時の流れのどこかで僕は楽しみに待っています。