吹雪手帖その148/2019年個展への道−3

前回の個展への道から2週間経ちました。

3月末で撮影を終了し選んだ33枚。撮影自体はまだまだ今後に向けて続きますが、よっぽどハマるピースでも撮れない限り今回の33枚を入れ替えることはナイ!と思っていたのですが、なんとその直後にハマるピースが2枚も撮れてしまいました(笑)

なにか参考にならないかと入江泰吉記念奈良市写真美術館での企画展を観に行った帰り道にバッチリ撮れてしまったんですよ!これはもう入江泰吉先生のお導きです。この美術館で展示を見るたびに出口のところにある銅像に一礼していた甲斐がありました!

僕にとって入江泰吉先生は、ジャンルも全然違うし生前に指導を受けたようなこともモチロンないのですが、初めて奈良市写真美術館を訪れた時に開催されていた企画展示を観て「自分のするべきことは信念を持って続ける」ということを作品を通してビビビビーと勝手にメッセージを受け取った時から、ずっと僕の心の中の先生なのであります。

いやほんと!奈良市写真美術館に行く人は、お目当ての企画展だけじゃなくて、最初の方の入江泰吉展も毎回シッカリ観て下さい!美術館に名前が残るほどの人の仕事はもうメッチャすごいですよ!!僕もどっかに名前ぐらい残りたい!!!(無理)

と、すっかりコーフンしてしまいましたが、ハマるピース2枚のうち今回は1枚だけ使うことにして、33枚確定!その後もヒットやホームランが飛び出したんですが、それはイーラ第2巻のお楽しみということで温存しておきます。

そんなわけで現在はプリント作業の真っ最中です。

写真のプリントサイズは3パターン展開。A3サイズが最大となるので、他のサイズの写真は1枚に何枚か割り付けてプリントする具合です。

作業が始まればあとはプリンターの仕事。ボタンを押すだけでギーコギーコとプリントが仕上がります。僕は出てきたプリントを見て「ウヒョー!天才!」って言う係です(笑)暗室作業もイイけど、インクジェットのプリントがヒュッヒュッと刷り上がるのを横でじぃーっと眺めてるのも面白いもんです。

あとは割り付けた写真を断裁する作業ですが、こういうのが老眼鏡ナシでは無理になりました。ビバ☆老化ですね〜、いや〜老眼来るの早かった・・・

そんなこんなで1枚出来上がったところ。これは一番小さいサイズになります。

イーラのシリーズ全体を通して決めているのは、プリントは額縁に入れたりパネルに貼らず、基本的にプリントそのままを壁に直貼りするスタイルでいくということです。といっても時間や費用の節約をしたいわけではありませんよ!(まあ実際に時間もお金も無いんですが!(笑)

イーラは長い期間をかけて作っている作品を現在進行形のスタイルで中途中途でドンドン見せていくので、つい今しがたプリントしてそのままスグに持ってきました!という感じがふさわしいのかなと思うんです。

そんなわけでプリント直貼りが自分の中でシックリくるんですね。もし数年経って再構成とか再展示する機会があれば、そのときは額装するのかもしれません。

というわけで、搬入まであと10日を切りました!あともう1回ぐらい個展への道をアップできるかな〜どうかな〜!?みなさま、お楽しみに!

【こんな記事もあります】