「滲み」が誘う世界

まずは前開催「ブローニー展part3」が
日曜日で無事に終了しました。
会期中、たくさんのご来場を頂き、
まことにありがとうございます~!
なんと10年ぶりの開催となった3回目!
以前はトイカメラ系が中心でしたが、
ましかく、横長、縦長、やたら細長いのん、といった感じで
様々なカメラ&フォーマットが集まってよかったです。
いわゆる通常の1:1、3:2、4:3だけではなく、
切り取る枠の比率で見える世界が違ってくる面白さを
存分に味わってもらえる展示風景となりました。
ここ最近、ブローニーフィルムの値段も
すっかり高くなってしまい、
ちょっと手が出ない感じもありますが
そんなこと気にせず撮るべし!と思ってもらえたら嬉しいです!
来年はブローニー展でぜひ一緒に展示しましょう!

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さて本日から「滲むイメージ展」を開催します。
今回初開催ですが、以前の「ブレボケ展」の延長線上にある企画です。

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ピンボケ、手ぶれ、光線漏れなどの要因で
「滲んだ」ように写っている写真がテーマです。

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派手に滲むか、微かに滲むか、テーマの解釈は作家さんそれぞれ。
ブレボケに限らず、被写体自体が滲んだ存在という作品もあり、幅広いです。

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ビジュアルの縛りが強い企画ですが、似たような写真が見事になくて流石!
日曜日までの開催となっております。みなさま、お見逃しなく~!