ローキーな旅と窓

まずは前開催・兒嶌秀憲写真展「墓の上を誰かが歩いた」が
日曜日で無事に終了いたしました。
記録的な猛暑の中、たくさんのご来場を頂き、
まことにありがとうございます!
夜の風景の中に佇む不可思議なモノたちが
異様な物質感と共に浮かび上がる全紙サイズのプリントは
魔力が宿っていそうな気配を感じさせ、
アビィの小さな壁面に12枚の巨大な額縁を
隙間無く並べることで生まれる緊張感も絶妙でしたね!
展示する空間から何を引き出して味方につけるのか・・・
今回も兒嶌さんの瞬発力と技術力と経験値が
存分に活かされた作品に仕上がっていたと感じます。
皆様も是非、帝塚山のライムライトさんへ足を運んで、
兒嶌さんの精力的な活動を間近でご覧になってください~!

20180718-1.jpg

さて本日から始まるのは菜美写真展
「daily planet -光と影の、スキマの世界-」です!

20180718-2.jpg

旅と車窓をテーマに作品づくりに取り組む菜美さんの最新作。
ついに5回目の個展開催となります。

20180718-3.jpg

今回は過去の作品と雰囲気がガラっと変わってローキーな表現。
実は愛用カメラ・LOMO LC-Aの露出計が壊れているそう・・・

20180718-4.jpg

しかしこれが美しい映像世界となって、思わぬ新境地開拓になりました。
作者在廊は日曜日の予定です。皆様、お見逃しなく~!