ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その18)

ギャラリー・アビィ作家列伝2016(その18)
○大山幸路さん(今期9回出展)

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大山さんはここ2年ほど、和紙へプリントしてヒラヒラ展示する手法で注目を集めています。初個展は昨年の「波紋の棲みか」です。きっと多くの方の印象に残っていると思います。「時間の流れ」というものを制作テーマにしている作家さんだと僕は感じます。
ー今年の写真活動はいかがでしたか?
今年は、以前よりさらに作品を作るうえで考えることが多くなったと思います。一つ自分の中に確固たる流れができ、そこを軸に作品作りができるようになったことが大きいです。全体を通して流れる隠しテーマとも言えますが、それを言葉で説明するのではなくすべて写真の中で表したいと思っています。
また、昨年に引き続き、ギャラリーの壁面以外の展示や販売の機会があり、貴重な経験をしました。もっと展示や販売の現場で自分の作品を世に問いたい、という欲が膨らむばかりです。
来年はさらに守備範囲を広くとり、貪欲に展示をしていきたいと思います。目標はアビィさんで個展を開くことです!

ーそれでは今期お気に入りの展示を1つあげてください。
「カメラのある風景●2」の作品です。

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「えがおが生まれた時」
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以上、大山さんのインタビューでした!