廊下から川へ・・・2回目の展示!
Date : 2010/10/20 Wed

プチ・アビィのオープニング「廊下と窓の写真展」が
日曜日で無事に終了致しました。

廊下の長椅子に座ってプチ・アビィを眺めてみると、
初めての試みとなる廊下での展示空間の面白さ、工夫のしどころ、など、
出展作家さんそれぞれがさっそく色々なケースを試している感じがあり、
本家ギャラリー・アビィとは違った面白さ、手応えがあります。
とても値打ちのある展示だったと思います。

このプチ・アビィでこれからどんな価値が生まれるのか、
それは僕でさえまだ想定し切れていない部分もありますが
取り組みやすい環境の用意されたプチ・アビィで展示することによって
何かに気付いて自分を押し上げていく原動力になれば、嬉しいものです。


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さて、本日からは「川と河の写真展」が始まります。
廊下を飛び出して、屋外へ。川の流れを廊下に導きましょう。

出展作家は4名と少なめ。いまはゆったりと小さい流れですが
途中参加も受付中です。大きな川になりますように!(10/24まで)

10月31日までの開催となっておりますので、
アビィへご来場の際はぜひ廊下展示もご覧になって下さい。
感想シートもプチ・アビィ専用のがありますのでぜひ書いて下さい!
よろしくお願い致します〜
プチ・アビィ
1泊2日の写真旅!
Date : 2010/10/19 Tue

まずは前開催「六本辻」が日曜日で無事に終了しました。
tuttyさんの初個展にたくさんのご来場を頂き、
まことにありがとうございました!

これが人生二度目のギャラリー展示かと思えないぐらい、
独自の世界観、独自のセンスに満ちあふれた空間でしたね。

今年3月の「でかフォト」展が初展示。
そして4月に個展申し込みという勢いの良さ。
しかも10月開催ですから準備期間はギリギリ半年。
初めての個展なのに、すごい決断だったと思います。

でも、ずっと前から、個展のことを考えていたtuttyさん。
実際に準備に取りかかるのは半年という時間ですが、
何を表し、何を作り、何を見せるべきか、
すでに心の中でカタチはできあがっていたのかもしれません。

いまどき珍しいぐらい、芯の強い写真たちでした。
なにか言葉にならないものを訴えかけるチカラがありました。

6つの道が交わる六本辻。
1つ1つの道を行ったり来たりすることはできますが、
時間を戻す事は出来ません。
だから、前へ、前へ、信じる道を
これからも進んでいって欲しいです。
みなさんも、tuttyさんの今後の活躍をぜひご期待ください!

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さて、本日からは「ビバ☆撮影旅行展」がはじまります。
毎年恒例の撮影合宿改め、今年から撮影旅行となりました。
でもやってることは、たぶんおんなじ(笑)
(旅行の模様はこちらの記事をどうぞ)

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14名の参加メンバーが捉えた様々な光景が
今年もギャラリー・アビィの壁面を彩っております!

ほぼ全員が終始団体行動で
同じ風景やシチュエーションを撮影しているというのに
それぞれの撮影機材や目の付けどころの違いによって
「ホントに同じところへ行ってきたの?」と思うほどの
とってもバリエーション豊かな作品が出揃いました!


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シブいの、面白いの、キレイなの、笑えるの、、、
同じ旅行の風景なのにそれぞれの表現は様々。
毎年この展示のときに、写真ってほんとにスゴイな!と
改めて思わされます。

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作品集もいろいろあります。1つ1つじっくり見ていくと
あの写真を別角度から見るとこんなふうなのか!とか、
それぞれの展示作品と内容がリンクして、これまた面白い!
アタナも頭の中でこの旅行を追体験できること間違い無し!

日曜日までの開催となっておりますので、お見逃しなく!
みなさまのご来場をお待ちしております〜!
展覧会のこと
アートのこぶ〆にて掲載!
Date : 2010/10/14 Thu

関西にこの人あり!
1年間に1000の美術展を踏破する
美術ライター・小吹隆文さんの「アートのこぶ〆」にて
現在開催中のtutty写真展「六本辻」をご紹介いただきました。

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このところ掲載回数増加中!秋の個展ラッシュ、要注目です。
掲載頂き、ありがとうございました〜!
メディア掲載
六本辻に想うこと
Date : 2010/10/12 Tue

まずは前開催「op」が日曜日で無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。

ご自身の年齢の区切りごとに個展を開く作者の安田さん。
こんどは三十路記念かなと冗談も交えつつ、
でも冗談でもないようで、いつもの穏やかな笑顔で答えてくれました。

純粋に写真から始まった安田さんの作る世界はなぜか映画的。
でも明確なセリフやストーリーはない映画。
だけど、言葉にならないストーリーがたしかにそこにあります。
そういうものが写真なのだなと感じます。

3年前の初個展から、さらに磨きのかかった今回の個展。
この次にはどんな世界を見せてくれるのだろうかと
僕はとても楽しみで仕方がありません。
みなさんもぜひ、安田さんの今後の作品に注目し続けてください!



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さて、本日からはtutty写真展「六本辻」が始まります。
今年3月の「でかフォト展」が始めての写真展示のtuttyさん。
2回目の写真展示である今回がなんと初個展!
いろいろなことをイッキに飛び越しての個展開催となりました。

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2回目の展示で個展だなんて、とても覚悟が必要だったと思います。
でも今しなければならない・・・!そういうタイミングを逃さないことが
とても大事ではないのかなと、僕は思います。

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今回の展示は、作者の少し前のことと、現在のこと、これからのこと、
作者がすごした時間の流れと迷いと決意を観客が再体験しながら
一緒に考えていく内容ではないかと、搬入が終わって僕は感じました。

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見る人によっていろいろな答え、感じ方がある内容だと思います。
6つの道が交わる交差点の真ん中でポツンと立ったあなたは
いったいどこの道から歩き始めますか?どこまで歩き続けますか?
先が見えなくなったら、引き返して違う道を選びなおしますか?

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今回の展示に合わせて、私家版作品集も販売します。
やさしい手触りの小さな本です。でもしっかりとした手応え。
1冊1280円。30部限定です。

tutty写真展「六本辻」は日曜日までの開催となっております。
いろいろな工夫を凝らして作られた展示物が
アビィの空間をとても面白く彩っていますよ!

みなさま、お見逃しなく!
展覧会のこと
Dr.アンドのHolgaroidワークショップ
Date : 2010/10/09 Sat

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あの株式会社エー・パワーでおなじみのDr.アンドさんが
ナダール渋谷で「Holgaroidワークショップ」を開催致します。

一世を風靡し、ホルガ普及のキッカケにもなった、
「POLGA」の進化形態である「Holgaroid」を楽しむための講座です。

Dr.アンドさんはかつての日本ポラロイドにて
ピンホール80など、数々のポラロイド製品開発を手がけた、
ポラロイド大好きユーザーにはきっと会えば感動!なお方ですよ〜!

受講者にはさまざまな特典があるようですので、
通常のインテグラル型のポラロイドフィルムとは
まったく違う操作&画質&発色のピールアパートフィルムを
ぜひぜひ体験してみて下さい〜!
(講座ではフジのFP100Cを用います)

詳細とお申し込みは下記URLにてご覧下さい〜
http://blog.nadar.jp/hayashi.php?itemid=1117
そのほかの話