８月１４日に大阪から始まった夏のホルガ祭り
「ホルガエキスポ」＆「ホルガジャンボリー」は
エキスポ東京開催が９月２日で終了し、無事に閉幕いたしました！

東西３つのギャラリーでのべ７０名が出展し、
そして今年もたくさんの方々にご覧頂くことができました！
みなさま、まことにありがとうございます！

ホルガエキスポを始めて１１回目の今年、
これまでスローなペースで動いてきたホルガの世界も
時代の変化と共にいろいろな波がやってきて
根本的な所から大きく変わろうとしているのを感じました。

それは写真のセオリー的な縛りを打ち破る存在だったホルガに
いつしか同じような縛りを課していたことの現われかもしれません。

つねに既成概念を突き動かせる存在であることが
ホルガのもっともホルガらしい要素ではないかと思います。
その初心を胸にこれからも活動を続けて行きたいと思います！



さて、アビィは２週間の夏休みも終わりまして
今年後半の開催が始まります！

そのトップバッターとして、藤本勝己さんの４回目の個展、
「退屈めがね」を本日から開催いたします！



南船場の界隈で展示する方でしたら、
藤本さんからの鋭い感想コメントをもらって
目からウロコで驚いた人も少なくないと思います！



頻繁に展示に参加するスタイルの作家さんではありませんが
しっかりと芯の通ったコンセプトを持って、
着実なペースで作品発表を続けており、
過去はモノクロ手焼きプリントのイメージが強かったですが
近年はホルガも用いて、より柔軟性のある作品づくりに取り組んでいます。



おおよそ写真展のタイトルには使わなさそうな「退屈」という言葉ですが、
そこにはどんな意図が込められいるのでしょうか！？
ぜひぜひ恒例の作者インタビューもご覧ください〜！



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写真は言語を必要とせず鑑賞できるものですが、
しかしそれでも、作者が自分の言葉で説明できることは大事です。
いつもいろんな人へ自分の感じたことを的確にコメントする彼だからこそ
自分の想いをこんなに判りやすく伝わる形で話せるのだと思います。



コンセプトと場所にピッタリの面白い展示物です。
ギャラリーの照明も取り替えて、いつもとちょっと違う感じです。
藤本さんの「退屈＝大切」を、ちょっと見に来てみてください！

日曜日までの開催となっております。
みなさま、お見逃し無くー！