バルコニーのスミレが遠くまで種を飛ばす春の終わり。
この星のすみっこで出会う小さな光景に、ふと心強さを感じる時があります。
目の前の光が消えてしまわないように、そのとき写真を撮りました。
●展示写真について
デジタル撮影によるA3サイズのカラープリントを12枚展示する予定です。
●作者プロフィール
テクマク 大阪在住/女性
1994年から写真を撮り始め、2005年にギャラリー・アビィの企画展に参加して作家活動を開始する。
○これまでの個展など（2023年以外はギャラリー・アビィで開催）
2009年 「光と箱と明日」
2011年 「こだま」
2013年 「イマジネーション」
2015年 「手紙」
2017年 「インストゥルメンタル [ instrumental ] 」
2019年 「バルコニー」
2021年 「わすれもの」
2023年 「どこにでもあるけど、ここにしかない」
（木津川アート2023・吹雪大樹と共作）
●会場風景
