コロナ禍のもと、各ギャラリーにおいてオンラインでの展示風景公開が当たり前になってきましたが、展示の様子をweb越しで観る以外に、その展示を少しだけでも実際に共有できる方法はないだろうか？そんな思い付きで昨年から始まったのが「誰かに届く、写真展」という企画です。

いろんな人が好きな写真を持ち寄って始まる小さなグループ展。今までなら、展示が終われば自分の写真を撤収してクローズするわけですが、ここはちょっと発想を変えて、自分の出品したプリントではなく、参加していたほかの誰かのプリントが抽選で１枚、自分の手元に届くというのは面白いと思いませんか？

自分の作品が誰かのもとに届き、誰かの作品が自分のもとにやってくる写真展。自分の好みで選んだ写真ではないからこそ、家に飾り毎日眺めて考えることができるのかもしれません。次回はあなたの作品もぜひ誰かに届けてください！



●出展作家（順不同）
青山そらり｜中林信浩｜ホカノバショ｜大山幸路｜佐治足康｜つのりゅう
ゆうき｜いかりまめ｜ナイトウユカリ｜ジョ サキコ｜川崎栄子｜かるしー
青奇家（せいきや）｜Hide.Yamamoto｜宙歩人マルコ｜石澤 寛｜万方天
hidero118｜市田 響｜松村ヨシタカ｜s-kadota｜tetsuano｜イワタマリ
麻央｜テクマク｜吹雪大樹

●ＶＲツアーと出展作品一覧
※期限ナシで公開しております（ただし感想コメント送信は8/3まで）※

誰かに届く、写真展３ - Spherical Image - RICOH THETA

※出展作品一覧※


吹雪大樹「夏の場面（シーン）」


ナイトウユカリ「ぼくの願い」


かるしー「そのうち晴れ」


大山幸路「宴の夢」


s-kadota「平福の朝」


いかりまめ


麻央


Hide.Yamamoto「ひと休みしませんか」


万方天「ウーバーイーツバメ」


川崎栄子「Visbyの街角で」


松村ヨシタカ「続、元気してます。」


ホカノバショ「glimpse'21(scaffolding/bar arrangement)」


イワタマリ


石澤 寛「TOKYO2020」


tetsuano「車窓より」


つのりゅう「脱却」


青奇家（せいきや）「心象風景」


hidero118


市田 響「無題」


テクマク


青山そらり


ゆうき「思い出の電話ボックス」


宙歩人マルコ「BATTARI: Encounter in an early morning of May 2021.」


ジョ サキコ「薔薇をどうぞ」


まゆみ「いい天気」


佐治足康「南風の羽田空港　(3773/170502)」


中林信浩「Voglio decollare.」