まつイマさき写真展


2017年3月15日(水)〜3月19日(日)
12:00〜19:30 / 入場無料 / 月火休廊


−− どうせ散る。ならば過ぎ行くこの瞬間を楽しんでは如何か。

写真に写る数多くの花。この内の一輪が枯れたとしても気づかれることはなく、世界が大きく変わることはありません。

それは花だけではなく、何者にも当てはまることでしょう。それは悲しいことではなく、単なる事実です。しかし、その事実に悲観する事なく、その時が来るまでの瞬間瞬間を楽しんでは如何でしょうか。

今回の展示ではこのような自分の価値観を表現しました。

●展示写真について
いくつもの花が画面に満たされ、溢れる様子は多重露光撮影による効果です。同時に重なり、淡く写ることで花が咲き散ってまた咲いてゆく、繰り返される様子を表現しました。
(使用機材)HOLGA120GCFN / FUJI PRO400H・PRO160NS

●作者プロフィール
まつイマさき 1983年生まれ・大阪府出身・大阪市在住
2014年から展示活動を始める。主に南船場のギャラリーで開催される公募展に出展。2016年2月にギャラリー・アビィにて初個展「左岸のポイ」を開催。


●会場風景