佐藤 柊 写真展
満ち欠けを覚える

2015年11月18日(水)〜11月22日(日)
12:00〜19:30 / 入場無料 / 月火休廊


息を続けるために
引き換え続けなきゃならないもの

傷つき
傷つけること
時には逃げること
泣いて命を明日に繋ぐこと

夜を越えること

忘れること
慣れること
それを赦すこと
手放して形を変えること

朝を待つこと


感情を消費してしまわない

満ち欠けを覚える


ぼろぼろになるまで
泣き叫んでも

いつかはガハハと笑うことを
僕らは知っている


●作者プロフィール
佐藤 柊(サトウ ヒイラギ)1985年/大阪生まれ/大阪市在住

高校時代に携帯カメラで写真を撮り始めてから現在に至るまで、風景、街並み、動植物、影などを被写体に撮影を続ける。柊ぐ( ひいらぐ) という言葉に、「ひりひり痛む」という意味がある通り、痛みや悲しみ、焦燥感をメインテーマとする作品が多い。撮っては眺める毎日を過ごす中で、閉鎖的な自らの状況を変えていくため、2011年から作品展示をはじめる。今回が2回目の個展です。告知等はツイッターにて行っております。

Twitter ID : mno3310

○これまでの個展
2013年4月「巡る流体」(ギャラリー・アビィ)

●会場風景