井上智象・高橋伸哉 写真展

「此処にある温度、其処にいる理由」

2012.11.13 -11.18
PM12:00 - PM7:00

晴天の青空の下、公園で紡ぐ愛もあれば
雨天の路地裏で隙間を埋めあう愛もある。

僕達は日々温度を共有して其処にいる理由を見つけようとする。

薄れゆく私風景のなかで、生きている事を実感できるのは
触れずとも感じられる温度ではないだろうか。

四季の風に温度を感じるように、人肌に体温を感じるように。
人はそれぞれの温度を感じて其処にいる理由を見つけてゆくのでしょう。

*フィルム/デジタルによるカラープリントを約40点展示予定

●作者プロフィール

○井上智象(1971年生まれ/和歌山県在住)

下心から写真を撮りはじめる。ムラムラするものを見つけてはシャッターを切り、もやもやしています。

(作者ブログ)『使用済みのコンドーム』

個展
「きみはそこにいた」(cafe+bar---ilha/2010年8月)
「瘡蓋」(eel gallery/2011年4月)
「ひぐらし」(eel gallery/2011年8月)
「初夏」(文具とカフェの店スイッチ/2012年7月)
そのほか、2人展・グループ展などに多数出展



○高橋伸哉(1972年生まれ/兵庫県在住)

20代の頃に某スタジオにて4年程、暗室作業、物撮り、ウェディングカメラマンに従事する。退社後は、写真から遠ざかっていたが、35歳の頃、トルコへ旅行した時、久しぶりにカメラを持って出かけたのがきっかけで写真再開。以後、自由に私風景を撮り続ける日々。

(作者flickr) http://www.flickr.com/photos/sinsin123/

展示歴
「十人十色」(FRAME/2008年)
「RAY Pohoto Exhibition」(神戸ギャラリー/2009年)
「ポートレート展」(Acru/2011年)
「Acru1グランプリ」(Acru/2012年/人気投票2位入賞)

その他、雑誌掲載など

(会場風景)