このふたり展では、四文字熟語とその言葉をイメージして撮影した写真を展示します。それは、ただ単に写真と言葉を並べて展示するということではなく、大昔に生まれた四字熟語と現代の景色を同時に見るということになると思います。
昔の人々がその時々に起った出来事や景色を見て作った四文字熟語の言葉の意味を、現代に生きる私たちがよく考えて撮影することで、写真の持つ力と言葉の力を感じてもらえたら嬉しいです。

（作者より）

●展示作品について
写真作品と四字熟語を対にしたものを1６点展示します。写真の大きさはL判から大判まで、カラー／白黒も様々です。写真に添える四文字熟語のキャプションも黒墨で書き、展示物として制作します。

●作者プロフィール

ともに大阪芸術大学写真学科２回生（2010年入学）

○ PEKU / 1991年生まれ
2010年8月「2010円展」（大丸心斎橋店）
2010年10月「new village-neonate-」（0000ギャラリー）　　　　　
2010年12月「大阪芸大写真学科1回生展」（ギャラリー百音）　　　　
2011年7月「一人一展」（Nadar大阪）


○ 若林 由 / 1991年生まれ
2010年8月「2010円展」（大丸心斎橋店）
2010年12月「大阪芸大写真学科1回生展」（ギャラリー百音）
2011年7月「一人一展」（Nadar大阪）
主に街中での人々の仕草や行動を記録捉えたスナップ写真や、昨年は介護されている自分の祖母を半年に渡って記録したドキュメンタリー写真などを制作。

（会場風景）